Tasmaniaの気候タスマニアの天気は、一年中を通じて安定していますが、高地帯は、一日の内に四季がある程変化が激しく、サンオイルからダウンジャケットまでが必要になります。高地帯での釣りを考えている場合、例え夏であっても、ウィンドプルーフ・ウォータプルーフのアウターと、保温性の高いインナー、特に忘れてはならないのは、手袋を必ず持っていくことをお奨めします。 |
8月 | 早春を迎える時期ですが、まだまだ大変寒い時期です。しかし、釣りの解禁を迎え、熱心なアングラーが訪れ始めます。低地の湖では、ずいぶん穏やかな気候になり、山地でのポイントに比べ幾分過ごしやすいでしょう。また、河口域で降海したトラウト達を狙うシーズンが始まります。 |
9月 | この月の終わり頃になると、河口域でのトラウトが、ベイトの群を待ち受ける時期であり、ルアーで降海したトラウトを狙うには良い時期となります。春のフルード(雪代)が、低地域の川によどみを作り、カエルや虫を食べるトラウトを狙うことができます。ハイランドの湖での釣りは、まだ大変寒い思いをすることになるでしょうが、湖の底近くに潜む大物を狙っての釣りが始まります。 |
10月 | 降海したトラウトを狙うのに絶好のシーズンになります。ベイトの活性が上がりトラウト達も盛んに補食を始めます。湖の水位はまだ高く、湿地帯があちこちにできます。トラウトのライズを探しながらの釣りになります。暖かい日には、カゲロウなどのハッチも始まり、よりいっそうライズを見つけやすくなります。 |
11月 | 高地の湖において、ルアーやウェットフライでトラウトを狙うのに、理想的な時期です。しかし、まだ雪も降る可能性もあります。寒くても日差しはずいぶん強く、ボートでの釣りなどは日焼けに注意も必要になります。ドライフライは、低地の流れを中心とした釣りになるでしょう。西海岸では、引き続き降海したトラウト達を狙うことができます。トラウトの動きを予測することが容易になり、より一層の釣果が期待できます。暖かな日には、高地の湖でもカディスなどのハッチングがみられ、トラウト達は盛んにライズし始めるでしょう。 |
12月 | 春と夏の中間にあたり、天気の状態によって気温やコンディションが大きく変わります。依然として、ルアーやウェットフライには、良いコンディションが続きます。暖かい日には、どの湖や川でもハッチングを見ることができるでしょう。カゲロウなどのハッチングは最も盛んな時期です。 |
1月 | 最も暖かい時期です。高地の湖では、ルアー・フライとも最も良い時期になります。晴れた日は、澄み切った水の中を見渡すことができます。トラウト達は、カゲロウ以外にもバッタなどを補食しています。 |
2月 | 夏の暖かな日が続きます。トラウトは、フライのハッチや、バッタ、昆虫などを補食しており、ドライフライに適した時期になります。ルアーの場合もトップウォータでの釣りが良いでしょう。夕マズメには、トラウト達の活性はピークに至ります。 |
3月 | トラウト達が落ち着き始める月です。ハッチは少なくなりますが、昆虫は落下し続けており、チャンスはまだ十分にあります。 |
4月 | 寒くなり始めるとともに、ブラウントラウトはスポーニングの時期になります。それと同時にルアーやトローリングには、最適な時期になります。冷たい秋雨は、ルアーフィッシングにとって、好条件をもたらすことになります。 |
5月 | ほとんどの内水面での釣りは禁止になります。しかし、レインボウトラウトに限った釣りや、西海岸方面にある湖ではまだ釣りが可能です。 |
6月 | すべてのパブリックな湖や川は釣りが禁止となります。プライベート釣り場はこの限りではありませんが、大変な寒さとの戦いになります。 |
7月 |